なんとかかんとか

個人用のメモがてら。

ザック・スナイダー監督とセバスチャンのあれそれ

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スティーブン・スピルバーグ監督が過去に
「スーパーヒーロー映画は今はとても盛り上がっているけれど、西部劇映画のように廃れていくだろうね。今は神話のように語られているこのジャンルも、しばらくしたら別のジャンルに取って代わられるさ。」と発言したことに対して
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」で原案と監督を務めるザック・スナイダー監督が
「彼の意見は間違ってないと思うよ。でも、DCのスーパーマンバットマン、ワンダーウーマンは神話のようなものなんだ。つまり、僕らはスーパーヒーロー映画じゃなくて神話世界を作ってるんだ。」や
「スーパーマンバットマンはヒーローを超越してるからね、一時の流行りで作られてる、平凡なヒーロー映画なんかじゃないよ。ほら…アントマンとは違ってね。」と発言。

しかし、それに関してセバスチャンが反論!

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「そうだね、ザック。平凡じゃない…独創的な物を作るってとても大きなことだ。」
「でも、僕たち(マーベル映画に関わる人たち)は僕たちのやり方で独創的な物を作ってるんだよ。ルッソ監督はみんなに親しまれているものを元にしつつ、全く別の形にしているしね。
それに、彼らは決して「面白いから」と言ってクリストファー・ノーランの映画を真似したりするようなことはしないよ。」

お、おぉ…おぉ…。
なんというか…普段あまり主張しないセバスチャンが、ここまではっきりと意見を述べたことに衝撃を受けて…。
とはいえ、自分の出演作品や好きな作品に関しては普段より口数が多くなるセバスチャンの事だから、大好きなマーベル映画をこんな形で言われたら熱くなるだろうなぁ。


セバスチャンは「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」でウィンターソルジャーを演じるにあたって「ダークナイト」でジョーカーを演じたヒース・レジャーの演技を参考にする事もあったみたいだし、「コスプレするならどんなキャラがいい?」って聞かれて「リドラー(バットマンに登場するヴィラン)がいいな」って答えたこともあったし、ノーラン映画もDCも好きなんだろうけど…ザック監督~…。

ザック・スナイダー監督はきっと自分の作った作品やDCの映画に関われることがすごく嬉しくて、誇らしいんだと思うんだけど…。
だからって言ってマーベルの事を悪く言っちゃいけないよね。